自治体・避難所運営者を中心に、支援企業・団体をつなぐ防災DX基盤

災害関連死ゼロへ
見えない避難者を支援につなぐ

避難所・車中泊・在宅避難者の状況と支援ニーズを見える化
自治体、避難所、支援企業・団体をつなぎ、必要な支援を届けるための判断を支えます。

  • 指定避難所以外も対象
  • 要配慮情報を限定共有
  • 物資支援の履歴を管理

特許登録 1件 特許出願中 2件

避難者を案内する自治体職員と、地図・支援情報を表示する携帯画面、受付用QRコードのイラスト
支援情報をスマートフォンとQRコードでつなぐイメージ

熊本地震の教訓

紙と電話だけでは、支援状況を把握しきれない

2016年の熊本地震では、避難所の受付、避難者の把握、物資の調整、住民との連絡など、災害対応における情報共有の難しさが明らかになりました。

防くまは、こうした教訓を今後の備えへつなげることを目指しています。

5つの教訓 見えない・つながらない・間に合わない
  1. 01

    避難者名簿の作成・集約

    紙による受付では、避難者情報の確認や集計に時間を要します。避難所ごとに情報が分かれると、地域全体の避難状況を迅速に把握することが難しくなります。

  2. 02

    物資の偏在と滞留

    各避難所の在庫や不足量を即時に共有できない場合、必要な場所へ物資が届かず、別の拠点では物資が滞留するミスマッチが生じます。

  3. 03

    指定避難所以外の避難者

    車中泊、テント、在宅などで避難する人は、指定避難所の名簿だけでは把握できません。所在や健康状態が見えにくく、支援から取り残される可能性があります。

  4. 04

    電話への連絡集中

    住民からの問い合わせと現場からの報告が電話に集中すると、回線がつながりにくくなり、情報確認や公式発信に影響する可能性があります。

  5. 05

    自治体・避難所職員の負担

    受付、電話対応、情報の転記、報告書作成が重なることで、限られた職員に大きな負担がかかります。長期化する災害対応では、業務を継続できる仕組みが必要です。

防くまによる解決アプローチ

過去の教訓を、現場で使える機能へ

防くまは、避難者、避難所、行政、支援者の情報をつなぎ、受付、状況把握、物資支援に伴う確認や転記の負担を軽減します。

災害時の通信状況や現場運用を考慮しながら、必要な支援を、必要な人と場所へ届けるための判断を支援します。

01

紙による受付と名簿集計

QRコードを活用した受付

避難者が登録した情報をQRコードと連携し、避難所での受付や確認を迅速化します。受付情報をシステム上で集計し、紙名簿からの転記を軽減します。

  • 受付時間の短縮
  • 繰り返し入力を削減
  • 集計作業を軽減
02

物資の偏在と不足

物資ニーズと在庫の可視化

避難所や地域ごとの必要物資、数量、在庫、配給状況を整理し、配送先と優先順位の判断を支援します。

地図による需給状況の可視化は、提供状態を確認したうえで利用します。

  • 不足物資を早期把握
  • 滞留と重複配送を抑制
  • 配送判断の情報を集約
03

避難者の孤立

位置情報と支援ニーズの登録

車中泊、在宅、テント、親族宅など、指定避難所以外の避難者も、現在地、安否、健康状態、必要物資を登録できます。

位置情報は本人の同意を得て取得し、業務上必要な権限を持つ利用者に限って表示します。

  • 指定外避難者を把握
  • 健康状態の変化を確認
  • 支援漏れのリスクを軽減
04

電話への連絡集中

Webによる登録と情報共有

避難者からの登録、避難所からの報告、行政による確認をWeb上で行い、電話だけに依存しない連絡手段を確保します。

通信が不安定な場合に備え、QR提示や再送など、現場で継続しやすい運用を整備します。

  • 電話集中を緩和
  • 確認の重複を削減
  • 更新情報を共有
05

職員の確認・転記負担

管理画面への情報集約

避難者、避難所、要配慮情報、物資ニーズ、配給履歴を集約し、複数資料を照合する負担を減らします。

  • 転記作業を削減
  • 集計・検索時間を短縮
  • 対応履歴を確認

防くまは、災害対応をすべて自動化するものではありません。
現場の情報を整理し、自治体職員がより早く、根拠をもって判断するための基盤です。

利用の流れ

登録、把握、支援を一つの流れに

  1. 1

    避難者が登録

    世帯、避難形態、安否、健康状態、必要物資をスマートフォンから登録します。

  2. 2

    行政・避難所が把握

    担当範囲の避難状況と要配慮情報を確認し、対応の優先順位を整理します。

  3. 3

    必要な支援につなぐ

    支援者には配送に必要な情報だけを共有し、配送・配給の結果を記録します。

避難者による携帯登録、避難所でのQR受付、自治体本部での支援判断を左から順に示すイラスト
登録 → QR受付 → 対策本部での支援判断

主要機能

見えない状況を、支援できる情報へ

避難者の受付から状況把握、物資支援まで、災害対応に必要な情報と業務をひとつにつなぎます。

避難者・世帯登録

避難形態、安否、要配慮事項、必要物資、位置情報を世帯単位で登録・更新します。

QR受付・配給記録

QRコードを利用して受付と配給処理を支援し、重複対応の防止に役立てます。

車中泊・在宅避難

指定避難所以外の滞在場所、健康状態、支援ニーズを把握します。

家族共有

有効期限付きの共有情報を通じて、安否や受付情報を必要な範囲で共有します。

AI需要予測

蓄積情報から物資不足の兆候を提示します。最終判断は自治体職員が行います。

熱中症対策

暑さ指数、体調確認、巡回記録、冷房拠点、飲料在庫を連動させる拡張案です。

個別カスタマイズ

システムに現場を合わせない
現場にシステムを合わせる

自治体や避難所ごとの運用に合わせて、登録項目、権限、帳票、管理画面、外部連携などを必要な範囲で調整できます。

カスタマイズ例

  • 避難者登録項目・入力画面の変更
  • 自治体独自の避難所区分や支援項目への対応
  • 職員・避難所・支援団体ごとの権限設定
  • CSV・集計表・報告書の形式変更
  • 管理画面の表示項目変更
  • 既存システムや外部サービスとのAPI連携
  • 英語・韓国語・中国語などの多言語表示への対応

対象範囲

「避難所にいない」ことを、支援から漏れる理由にしない

指定避難所避難所ごとの受付人数・滞在状況・支援ニーズ

車中泊滞在エリア・車両情報・健康上の配慮事項

在宅避難地域別の避難状況・不足物資・支援要請

その他親族宅・テント・一時滞在先などの所在と状況も記録

お問い合わせ

導入相談・資料請求・デモ申請

現在の運用や課題を伺い、熊本発の実践的防災DX基盤「防くま」の活用方法と導入に必要な環境をご案内します。

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